★香取神宮へ行ってみた #5

本殿から離れ参道を行くと木立の中に鎮座する「要石」
暴れるナマズを抑え地震を鎮めたとか・・・
そして最後に急坂を登り「奥宮」に
そこは本殿から離れた林に囲まれひっそりとしたたたずまい
静かに参拝して香取神宮のお参りも終了

要石と奥宮は本殿からちょっと離れた所にあります。旧参道から本殿の帰りに寄るのがおすすめです。
その昔、度々大地震を引き起こす大ナマズを抑え込むための石と言われ、何の変哲も無い石ですが実はパワースポットなんです。香取神宮と鹿島神宮の要石で大ナマズを抑え込んでいるそうです。
奥宮は、フツヌシの大神様の荒魂がまつられています。
お社は、伊勢神宮の遷移の時に出た旧拝殿の木材を使っているそうです。こちらもパワースポットなので、凄かったです。

★夏の空に魅せられて

夏空に感激してパシャリと・・・
するとゴーゴー、ガタガタ・・・ブーブー緊急地震速報!!!
震度3でした。・・・ゴーゴーガーガー爆音・・・今度は何だ?
ラパンハウスの上空をジェット機が通過していく
爽やかな夏空の話でした。

ラパンハウスは鹿島舌状台地の上にあるので、とても地盤がしっかりした所になります。遠い昔海の中から隆起して、北浦と海を隔てるようにできた台地です。
なので、地震がきても東京のようにグラグラ揺れる感じではなく、ゴゴゴゴゴと地面が揺れる感じなので、同じ震度でもだいぶ違います。

でもその下には関東スラブという、北米プレートとフィリピンプレートとユーラシアプレートが重なり合っているので、どうしても地震の巣になります。

昔から地震が多かったせいか、鹿島神宮香取神宮には地震を抑える「要石」がそれぞれまつられており、主祭神も地震を抑えるタケミカヅチの大神様とフツヌシの大神様というのも納得できます。
距離にして目と鼻の先に大きな神宮があるのも偶然とは思えませんね。