★鉾田市文化財巡り「梶山古墳」

あいにくの曇り空でしたが出掛けてみました。
ラパンハウスから10分弱の所で
①このひっそりとした道の先に梶山古墳が有ります。
②樹々で覆われ小高くなっているのが古墳。
 農地開発で削り取られ当時の五分の一程の高さだとか。
③案内板によると、ここが梶山古墳群の中心とあるので、
 多くのものは農地になったようです。
④石室発掘跡地・・・多くの埋蔵品が出土したようです。
⑤古墳の守り神のような大木の桜
⑥道の反対には桜並木が古墳を守る兵士のようでした。

ここ鉾田には、縄文時代から人が住んでいいたようで、豪族も多かったようです。
梶山古墳群といわれ沢山の古墳があったそうですが、そのほとんどは気がつかずに潰されてしまったそうです。
宅地開発で土地を削ったところ、石棺が出てきて初めて古墳だとわかったそうです。
ここの古墳も、本来はもっと盛り土されて大きかったようです。
春になったら、桜の木が綺麗に花を咲かすのが楽しみです

———- 鉾田の歴史について 鉾田市教育委員会の資料を引用  —————–
鉾田市は、土地柄大昔から歴史のある地域でもあります。

1.1万年続いた縄文時代から弥生時代、奈良時代まで
 鉾田川や巴川の近くに早くから人が住み始めました。土器や埴輪から、豊かな暮らしぶりがわかっています。北浦の周りには、前方後円墳がみつかっています。鉄が蒲田で作られていました。豪族がこの地域には沢山住んでいたこともわかっています。

2.自然が多い鉾田市には城跡が多い
 鉾田市がある鹿行地域は、舌状台地と言われ小高い台地に沢山の城跡があります。508年前に、徳宿合戦や樅山(もみやま)合戦があったのは有名です。昔の城の周りは急な斜面に「しゃが」が植えられてました。しゃがはつるつるな葉で、敵が滑り落ちるのを狙って植えられたと思われています。

とまぁ、縄文時代から栄えていた土地だったとはまったく知りもしませんでした。
住んでみないとわからない事って、沢山有りますね。

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