★鹿嶋市文化財巡り#12「津賀城跡①」

北浦大橋のたもと付近の丘の上に見つけました。
県道18号線から上がって行くと案内看板があって、
さらに上に続く階段が整備されています。
登り切った大地の更に小高いところが城跡でしょうか。
その周りには空堀がめぐらされていました。

県道18号 北浦街道から高台に登ったところにあります。
この御城は津賀氏が鎌倉時代中期から戦国時代末期までありました。この時代は、ここ常陸の国が一番栄えた頃だったんでしょうね。歴史を感じました。
頂上には平らな場所があります。ここがに本丸があったんでしょうね。
30mほどの山城だったので、整備された階段を上がっていきます。
空堀が残っていました。山城なので水の入った堀は無理ですが、空堀で守りを鉄壁にしていたんでしょうね。
ここの空堀は、なんと二重になってます。
空堀が延々と続きます。どのくらいの深さがあるのか、入ってみれば良かったですねw
当時は、もっと深かったんだと思います

津賀氏は、 1524年(大永4年)には高天原(たかまがはら)で鹿島城の宿老・松本尚勝と戦い、これを破ったとされています。 なかなかの武闘派だったんでしょうね。

鹿島・鉾田の地名には、そこに住んでいた武家や豪族の名前がつけられています。はじめは 人の名前っぽい地名だなと思いましたが、実はそういうことだったんですね。

歴史の有名人にちなんで地名をつけるとは、なかなか粋なことだと感じました。

★鹿嶋市文化財巡り#11「鹿嶋神宮」

田舎暮らし・このエリアで絶対外せないのがこの「鹿島神宮
晴れた朝に行ってきました、どれも規模が大きくて圧倒され、
大鳥居をくぐると楼門・そして本殿・荘厳な気持ちに。
参道を歩くと心が落ち着いて木立に抱かれた印象を持ちます。
ゆったりとくつろぐ神と崇められる鹿・その近くには「さざれ石」
まだまだスポットは沢山あるけど疲れたので今回はこの辺で。

立派な大鳥居。北浦にも赤い大きな鳥居があります。 東日本大震災により倒壊した御影石の鳥居に替わり、境内に自生する杉の巨木を用いた同寸法の鳥居が平成26年6月1日に再建されました。
鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
日本三大楼門の一つに数えられる楼門は、高さ約13m、重要文化財に指定されています。
本殿到着。由緒ある神社なので、拝殿からはものすごいパワーを感じてます。今年はいいことが沢山ありますように!
本殿の修復工事?のための、資材になります。昨年訪れた際には本殿が囲いで覆われてましたが、今回は囲いが撮れて最終段階の工事のようです。
参道からは、神様から祝福されるような日差しが暖かく感じました。
昔から、この地域に住んでいた武家はみな武闘派だったのもわかります。北浦の海側は、唯一水戸藩の配下にならなかったのも頷けます。
フェンスにピントがあってしまって、肝心の鹿がピンボケにw
本当に、ここはパワーを感じる場所です。霊能者に見ていただいたら、この写真も凄いのではないかと思われます。
さざれいしがここにもありました。日本創世の石?なんですね! 無宗教の私でも、感銘を多々受けました。

★鹿嶋サッカースタジアム

東京からの帰りに寄り道してみました。
この大きさと斬新なフォルムに圧倒されますね!!!
ゲームがある日しか利用されない臨時駅
「鹿嶋サッカースタジアム駅」今はひっそりとしていますが、
ゲーム開催日は、たぶんごったがえしているんでしょうね。

畑のど真ん中にそびえ立つ鳥の巣のような建物が、鹿嶋サッカースタジアムです。上の部分は、観客数を増員するために増設した席だそうです。
ここまでは、JR鹿嶋線です。ここから先木は、鹿島臨海鉄道になります。試合のある日しか、電車が止まらないようです。まぁ、周りには何もありませんしね。ちなみに、改札はありません。
鹿嶋港からの貨物がここで折り返して 都心に向かいます。昔は成田空港への航空燃料輸送に使われていましたが、今ではパイプラインができたようで、当時ほど賑わってはいないようです。
試合のある日は人が凄いんでしょうね。ちなみに、改札はないですw 駅前の広場には、まもなく大きなショッピングセンターができるそうです。

★鉾田市文化財巡り「梶山古墳」

あいにくの曇り空でしたが出掛けてみました。
ラパンハウスから10分弱の所で
①このひっそりとした道の先に梶山古墳が有ります。
②樹々で覆われ小高くなっているのが古墳。
 農地開発で削り取られ当時の五分の一程の高さだとか。
③案内板によると、ここが梶山古墳群の中心とあるので、
 多くのものは農地になったようです。
④石室発掘跡地・・・多くの埋蔵品が出土したようです。
⑤古墳の守り神のような大木の桜
⑥道の反対には桜並木が古墳を守る兵士のようでした。

ここ鉾田には、縄文時代から人が住んでいいたようで、豪族も多かったようです。
梶山古墳群といわれ沢山の古墳があったそうですが、そのほとんどは気がつかずに潰されてしまったそうです。
宅地開発で土地を削ったところ、石棺が出てきて初めて古墳だとわかったそうです。
ここの古墳も、本来はもっと盛り土されて大きかったようです。
春になったら、桜の木が綺麗に花を咲かすのが楽しみです

———- 鉾田の歴史について 鉾田市教育委員会の資料を引用  —————–
鉾田市は、土地柄大昔から歴史のある地域でもあります。

1.1万年続いた縄文時代から弥生時代、奈良時代まで
 鉾田川や巴川の近くに早くから人が住み始めました。土器や埴輪から、豊かな暮らしぶりがわかっています。北浦の周りには、前方後円墳がみつかっています。鉄が蒲田で作られていました。豪族がこの地域には沢山住んでいたこともわかっています。

2.自然が多い鉾田市には城跡が多い
 鉾田市がある鹿行地域は、舌状台地と言われ小高い台地に沢山の城跡があります。508年前に、徳宿合戦や樅山(もみやま)合戦があったのは有名です。昔の城の周りは急な斜面に「しゃが」が植えられてました。しゃがはつるつるな葉で、敵が滑り落ちるのを狙って植えられたと思われています。

とまぁ、縄文時代から栄えていた土地だったとはまったく知りもしませんでした。
住んでみないとわからない事って、沢山有りますね。

北浦湖畔の桜並木

この間の湖畔沿いの桜並木は、安塚公園でした。
昨日ゴミ処理センターへ行って敷地の周りに桜の大木がずらり
春が楽しみです。

ラパンハウスからだと、歩いて10分ほどの所にあります。車が無いと不便な所です。
約80本の桜の木が、湖畔沿いに植えられています。春は桜祭りなので、ぜひ遊びに来てくださいね

★鳥獣保護区「白鳥の里」パート2

とにかくスゴイ数。カモの群れ・・・
いやいや大群岸の向こうまでいっぱい。
パンをちぎってあげていたご婦人に襲い掛かるようなほどの光景に唖然。
路上に群れている所を車がそろりそろりと通過する様は確かに保護区です。
餌を持たない女の子には穏やかに群れていました。

凄い数の鳥たち。シベリアから越冬しに来たんでしょうかね
湖面いっぱいの鴨たち。
まさに、ヒッチコック監督の「鳥」の映画のワンシーンを思い起こします。ゆりかもめです。
餌のおねだりを待っている鳥たち。毎年来てるから、安全だとわかってるんでしょうね
北浦には餌の小魚も豊富なので、鳥たちには楽園なでしょうね。梶山は、僕の楽園です。

鳥獣保護区「白鳥の里」

潮来市の税務署へ行った帰りに
こんな看板が目にとまり早速行ってみました。
北浦の湖畔にあるのですが、行ってみたら居ました居ました、
白鳥がゆったりと優雅に、カモがすいすいと皆で、
ユリカモメが白くて可愛い。
でもその数が・・・・・スゴくて・・・
https://www.travel.co.jp/guide/article/8265/

場所は、こちらです。

県道188号線沿いの看板。
北浦の湖畔にあります。人工的に作った感では無い自然の場所のようです。
白鳥がゆうゆうと湖畔に浮かんでます。近くの田んぼにも、沢山の渡り鳥を見ることができます。さすが水郷だと感銘しました。
鴨の群れです
海も近いので、ゆりかもめもいました。餌付けしてるのかもしれないですね。

鹿島灘海浜公園

ラパンハウスから、バイクで30分ほどの所にある 鹿島灘海浜公園。アップダウンのある公園で、いろいろな物があります。ほぼほぼ裏道で行けるので、密かな楽しみになってます

石の動物園
鹿島灘が一望できるベンチ。ここでお弁当食べるのもいいかな?

鹿島灘海浜公園の昼と夜

仕入れた情報で、鹿島灘海浜公園のライトアップを見てきましたよ。でも、夜バイクで街灯の無い裏道を通って帰ってくるのは怖かった。
ライトアップは、期間限定のようです。

昼間はこんな感じで、見晴らしの丘には恋人の鐘もありました。
ライトアップされたら、こんなに綺麗に。そこそこ人はいましたよ。