★鹿嶋鉄道「鉾田駅跡」

これも普段通っている道路のチョイ先に見つけました。
関鉄グリーンバス鉾田バスターミナルの裏地に
何見案内も無くひっそりと姿が見えます。
駅舎やレールは無くプラットホームが壊されずに残っています。
保存されているというより放置されているイメージで。
何か寂しい思いがこみ上げてきますが、
時代の深さやその時の息吹を感じるし、
プラットホームを見ているとその時の喧騒や人々の喜びや
悲しみまでも思いに馳せるオーラが滲み出ています。
一種のパワースポットでしょうか。

鹿島臨海鉄道では新鉾田駅だったので、鉾田駅があるのかなと調べたら見つけました。
かつて茨城県石岡市の石岡駅と茨城県鉾田市の鉾田駅までを結んでいた鹿島鉄道の鉄道路線の終着駅で、鹿島神宮への参拝にも使われていたそうです。
採算の問題で、 2007年(平成19年)4月1日に、惜しまれながらも廃止となりました。

今ではバスターミナルとして使われているようですが、鉄ヲタさんには有名な場所のようです。石岡駅から茨城空港までは、線路の後にバス専用の道路をもうけ、BRT(バス専用道を走る路線バス)として空港までのバス輸送路になっています。
googleマップでも廃線後がきっちり見られます、

東日本大震災で崩壊したプラットホーム。
なぜかプラットホームだけノコされていました。かっては鹿島神宮参拝で多くの人で賑わっていたようです。
この先に、ずーっと線路が続いていたようです。
街の真ん中に、線路もなく駅の跡だけ残っています。不思議ですね。
鉾田から鹿島神宮まで伸びるはずだったんですかね?

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